🖤 ***で気絶しかけた(後編)
2024/10/11 17:39:38
*
「え!!!!おんちゃん!!?」
見覚えのある黒髪、切れ長の目
響「久しぶりじゃん!元気だった?」
おん「お久しぶりです!びっくり!」
響「だれかと待ち合わせ?」
おん「待ち合わせなんですけど、、ちょっと」
響「もしかしてだけど響さん待ってるの?
(耳打ちで)」
おん「、、、(赤面)」
響「っはは!やっぱそうじゃん!ほら行こう!」
突然と肩を組んで、歩き出す
歩幅を合わせられず少しよろけてしまう
絶対にそうだ、甘い匂いの香水、
着飾りのない笑顔
心臓がきゅって脈打った
響さんはいつだって嵐のような人だ。
突然に現れて消え去っていく。
お互い好きなバンドが似ていて
ライブハウスにいくと何故か響さんもいて
「今日もいるじゃん!」
なんて感じで一緒に揉みくちゃになって
気づくといなくなっている。
そんな話をしていたらホテルに着いていた。
知っている人だったと分かってしまったら
少し緊張してしまっていた
響「っふふ、緊張しちゃってるの?」
おん「っだって、こういうコトするの、、」
響「なにばかいいってんの、っるさいなあ」
首に甘噛みされ、口を覆われる
薄い唇と筋の通った高い鼻
影を落とす程の長い睫毛
顔の造形が美しすぎて
ぷつっとわたしの理性が途切れ
掻き立てられる
部屋の薄暗いライトが
身体のおうとつに合わせて陰影をつける
光のあたっている部分の所々が
艶めいている
もうわたしは器から溢れ出しそうだ
響さんの眼差しはまるで何かを連れ去って
しまうかのようで
わたしはすっかり飲み込まれてしまう
響さんの身体がゆっくり下へ下へと流れていく
何度も寸前で止められるのを繰り返し
完全におかしくなってしまいそう
わたしの身体を隅まで知っているかのようで
攻める場所が的を得ている
意識が遠のきそうだった、、、
*
お風呂の中で響さんの腕の中に包まれる
なんて贅沢なんだ〜
ずっとこのまま続けば良いのになあ〜
響「楽しかった〜また遊ぼうよ」
頬にキスして走って行ってしまった
やはり嵐の様な人だ
突然に現れて消え去ってしまう
って感じだったんですよ〜
もちろんいちゃいちゃする前提だけど
なんか側にいるだけで満たされると
いうかね〜
すごく良かったな〜
わたしもみなさんの
ココロもカラダも満たすことが
出来てますかね〜?♡
もちろんそうダto
ペシッッッッ!!( '-' )ノ)`-' )
では!では!