第七章:主の影、真実の剥露
2025/11/21 01:42:31|コメント:0件
余韻の甘い痺れがまだ残る中、麗璃栖の身体が私の上から滑り落ち、祭壇のシーツに横たわる。
彼女の瞳は虚ろに輝き、傷跡の頰が蝋燭の炎に照らされ、銀色の線がより鮮やかに浮かび上がる。
私は仮面を外し、彼女の顔を覗き込む—その傷が、過去の呪縛を象徴するように、私の心を締めつける。
だが、闇の奥から響く足音が、私の意識を現実に戻す。鎖の音が大きくなり、祭壇の周囲の影が蠢き始める。
「麗璃栖…お前はまた、新しい玩具を見つけたのか。」
低く響く声が部屋を満たす。
Club666の主—彼は黒いローブに身を包み、顔を仮面で覆った男だった。
ゆっくりと近づき、蝋燭の光が彼の輪郭を浮かび上がらせる。
麗璃栖の身体が硬直し、瞳に恐怖と憎しみが混じり合う。
「あなた…なぜここに?」
彼女の声は震え、傷跡に指を当て、無意識に撫でる。主は嘲るように笑い、仮面を外す—現れた顔は、冷徹な美しさを持ち、深淵のような黒い瞳が私を射抜く。
「このクラブは俺のものだ。お前を捨てたわけじゃない…ただ、試していただけさ。」
彼の言葉に、麗璃栖の過去が一気に剥き出しになる。あの傷の真実—彼は儀式の夜、嫉妬だけでなく、彼女の忠誠を試すためにナイフを振るったのだ。
刃が頰を裂いた瞬間、彼女の血が祭壇に滴り、Club666の呪いが完成した。
傷は浅かったが、皮膚の下に埋め込まれた微かな毒が、触れられるたび快楽を増幅させる仕組みだった。
「お前はその傷で、永遠に俺に縛られる。快楽は俺の贈り物だ。」
主の指が麗璃栖の傷をなぞり、彼女の身体がびくんと反応する—秘部から新たな蜜が溢れ、彼女の唇から甘い喘ぎが漏れる。
私は立ち上がり、主を睨む。
「彼女はもうお前のものじゃない。」
だが、主は笑い、鎖を手に取る。
「最終儀式だ。お前が選択する—麗璃栖を解放し、俺の呪いを引き受けるか、それとも彼女と共に永遠の隷属を選ぶか。」
儀式が始まる。
主は麗璃栖を祭壇に鎖で縛り、彼女の裸体を曝け出す。
傷跡が光り、彼女の乳房が鎖に擦れ、頂が硬く勃起する。
私は傍らに立ち、選択を迫られる中、彼女の瞳が私を求める。
「触れて…この傷を、あなたのものに変えて。」
私の指が傷を撫で、彼女の身体が震える。主の視線の下で、私は彼女の秘部に手を伸ばす—熱く濡れた花弁を広げ、指を深く挿入する。
くちゅくちゅと音が響き、蜜が噴き出す。
麗璃栖の絶叫が部屋を満たし、主の笑いが混じる。
「いいぞ…お前も呪いに落ちろ。」
私は彼女の腰を引き寄せ、剛直を彼女の奥に沈める—肉壁が締めつけ、傷の痺れが彼女の絶頂を加速させる。腰を激しく動かし、子宮を抉るたび、彼女の爪が私の背中を裂く。
血と汗が混じり、鎖が軋む音がリズムを刻む。
頂点が近づく中、主の影が近づく。
「選択の時だ。」
私は麗璃栖の瞳を見つめ、囁く。
「お前を解放する。」
絶頂の爆発が訪れ、白濁が彼女の奥を満たす—だが、その瞬間、主のナイフが閃き、私の肩を浅く切る。新しい傷が刻まれ、Club666の呪いが移る。麗璃栖の鎖が解け、彼女の瞳に自由の光が宿る。
主の影が闇に溶け、儀式は終わる。
だが、傷の痺れが私の身体を蝕み始める—これは永遠の始まりか、終わりか。
次章:解放の代償、新たな蜜の誘惑。Club666の外で、麗璃栖との未来が試される。
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