第五章:仮面の告白、裏切りの蜜
階段の最下段に足を踏み入れた瞬間、Club666の最深部が私の全身を甘く絡め取った。
空気は息苦しいほど重く、ジャスミンの香りが腐熟した果実のように濃厚に熟れ、肺の奥まで染み渡る。
黒い大理石の壁が蝋燭の赤い炎に舐められ、影が淫らに蠢き、私の肌を無数の指先のように撫で回す。中央の祭壇—それは黒絹のシーツが敷かれた巨大なベッドで、周囲を鎖が絡みつく仮面の群れが、欲望の檻を象徴していた。
ここは麗璃栖の聖域、彼女の蜜壺が脈打つ、心臓の鼓動そのもの。
彼女は私の手を優しく、だが貪欲に引き寄せ、祭壇の縁に導く。
シルクのドレスを指先で摘み、ゆっくりと肩から滑らせる—布地が肌を離れる音が、湿った吐息のように響き、私の耳朶を震わせる。
ドレスは床に崩れ落ち、彼女の裸体が露わになる。
月光めいた白い肌が蝋燭の炎に輝き、豊満な乳房が重く揺れ、頂の深紅の突起が硬く尖り、息づくたび微かに脈打つ。
細くくびれた腰から、滑らかな曲線を描く尻、そして秘部—そこはすでに蜜で濡れ、光を反射して妖しくきらめいていた。
黒いレースの仮面だけが、彼女の獣性を際立たせる。
「ここで…私のすべてを、あなたに捧げるわ。
触れて…味わって。」
麗璃栖の声は蜜のように甘く溶け、震えながら私の首筋に熱い息を吹きかける。
彼女の指が仮面の縁をなぞり、ゆっくりと外す。
現れた顔は息を奪うほど妖艶で、深紅の瞳に涙が湛え、唇は熟れた果実のように腫れ、わずかに開いて湿ったピンクの内側を覗かせる。
私はたまらず彼女の隣に崩れ落ち、指でその頰を撫でる—絹より滑らかな肌が熱く火照り、私の指先に甘い震えを返す。
しかし、仮面の下から露わになったのは、美しさだけではなかった。
彼女の右頰に、薄く赤い傷跡が走っていた。
それは古い傷のように見え、細長い線が肌を裂いた痕で、蝋燭の光に照らされると、微かに銀色に輝く。
傷は頰骨のすぐ下から顎のラインまで、約10センチの長さで浅く刻まれ、端がわずかに盛り上がっている—まるで鋭い刃物が意図的に引いたような、芸術的な残虐さを感じさせるものだった。
私の指がその傷に触れると、麗璃栖の身体が一瞬硬直し、瞳に影が差した。
「これは…あの夜の名残りよ。」
彼女の声は低く、過去の痛みを湛えていた。
それはClub666の主—あの男との狂った愛の産物だった。
数年前、麗璃栖は彼の虜となり、毎夜の儀式で身を捧げていた。
彼は彼女の美しさに病的な執着を抱き、嫉妬の炎に焼かれていたある夜、儀式の最中でナイフを手に取った。
蝋燭の光の下で、彼女を祭壇に押し倒し、乳房を貪りながら、ゆっくりと頰を切ったのだ。
刃が肌を裂く感触が、彼女の悲鳴と混じり、血が滴り落ちる中、彼は囁いた。
「この傷で、お前は永遠に俺のものだ。他の男が触れても、この痕が俺の印として残る。」
痛みは激しかったが、麗璃栖の心は複雑に絡みついていた—それは愛の証か、所有の呪いか。
傷は浅かったため、すぐに癒えたが、皮膚の下に神経の損傷を残し、触れられると甘い痺れが走るようになった。
以来、彼女はその傷を仮面で隠し、Club666の闇で新たな獲物を求めていたが、過去のトラウマが欲望を歪め、裏切りへの恐怖を増幅させていた。
「この傷は、愛の代償よ。でも今、あなたの指で撫でられると、痛みが甘い快楽に変わるの。もっと…深く触れて、私の過去を味わって。」
彼女の言葉に、私は傷跡に唇を寄せ、優しく舌でなぞった。塩辛い味が混じり、彼女の身体が震え、秘部から新たな蜜が溢れ出す。
傷のストーリーは、彼女の過去を深く刻み、私の欲望をさらに煽った—それは単なる傷ではなく、彼女の魂の裂け目であり、触れるたび彼女の内なる獣を呼び覚ます鍵だった。
「あなたの過去…その傷を、私の舌で癒してやる。」
彼女の瞳が妖しく輝き、裸の胸を私のシャツに押しつける。
硬く勃起した乳首が布地を突き破るように擦れ、私の胸板に鋭い快楽の矢を放つ。
彼女の太ももが私の脚に絡みつき、秘部の熱い湿りがズボン越しに染み出し、私の下腹部を疼かせる。
ジャスミンと混じった雌の匂いが鼻腔を犯し、私のものを鋼のように硬く膨張させる。
「昔…私は愛したの。
Club666の主、あの悪魔に。
私の乳房を貪り、秘部を指で抉り、蜜を啜り尽くして…でも、彼は私を裏切り、鎖で縛って捨てたのよ。」
言葉の合間に、彼女の唇が私の唇を貪る。
舌が私の口内をねっとりと侵略し、ジャスミンの甘酸っぱい唾液が喉を滑り落ち、私の全身を媚薬に変える。
彼女の爪がシャツを裂き、胸を赤く引っかき、血の滴る痛みが下半身に電流のように走る。
私は喘ぎ、彼女の乳房を両手で鷲掴みにする—柔らかく重い肉塊が指の間から溢れ、頂を親指で捏ね回すと、彼女の口から甘い悲鳴が漏れる。
「んっ…あぁ、もっと強く…! 彼の虚無を、あなたの牙で引き裂いて!」
麗璃栖は私を祭壇に押し倒し、優雅に跨がる。
裸の秘部が私の股間に密着し、熱くぬめった花弁がズボンの上から私のものを擦りつける。
蜜が滴り落ち、布地を透けさせ、私の先端を濡らす感触が、理性の最後の糸を切る。
彼女の腰が妖しく前後にくねり、尻肉が私の腹に打ちつけられ、パンパンという湿った音が闇に響く。
私の手がその完璧な尻を掴み、指を谷間に滑らせ、菊門を軽く押す—彼女の身体がびくんと痙攣し、蜜が噴き出す。
「あなたは…私を裏切らないのか?」
私の囁きに、彼女の瞳が狂おしく揺らぐ。
唇が私の首筋を這い、歯が皮膚を裂き、血を啜る。
痛みと快楽が渦巻き、私のものは破裂寸前だ。
「わからない…でも今、あなたの剛直が欲しいの! 私の奥を、あなたの炎で焼き尽くして!」
彼女の指が器用に私のズボンを剥ぎ取り、熱く脈打つものを露出させる。
細い指が根元を締めつけ、先端を舌で舐め回す—ぬめった舌先が尿道をくちゅくちゅと抉り、私の腰が勝手に跳ねる。
彼女は満足げに微笑み、ゆっくりと腰を沈める。
熱く狭い肉襞が私を飲み込み、一寸一寸と締めつけ、子宮口が先端にキスをするように吸いつく。
「あぁぁっ…! あなたの太物で、私の傷を広げて…壊してぇ!」
麗璃栖の絶叫が響き、腰の動きが獣のように激しくなる。
祭壇が軋み、汗と蜜が飛び散り、蝋燭の炎が二人の影を淫らに踊らせる。
私の指が彼女の尻を叩き、パチンという音が彼女の絶頂を誘う—内壁が痙攣し、熱い潮が私の腹を濡らす。
乳房が私の顔に押しつけられ、私は頂を貪り、乳輪まで吸い尽くす。
彼女の爪が私の背中を裂き、血と汗が混じり合う。
頂点の予感が迫る中、彼女の声が掠れる。
「この快楽は呪い…あなたも、いつか私に食われるかも…」
私は彼女の腰を獣のように引き寄せ、子宮を突き破る勢いで抉る。
「それでも…あなたの蜜壺に、永遠に沈む!」
絶頂の爆発が訪れる。
彼女の肉壁が私を絞り上げ、灼熱の奔流が私を包む。
私のものが膨張し、大量の白濁を彼女の奥深くに叩きつける—ドクドクと脈打ち、溢れ出す精蜜が二人の結合部を汚す。
息が荒く、身体が溶け合うように絡みつき、仮面の秘密が私の魂に刻まれる。
次章:裏切りの影が実体を現し、麗璃栖の真実が剥き出しに。Club666の儀式で、私の選択が永遠の隷属か、解放かを決める。
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2025/11/05 01:01:54コメント:0件
